2020.7.19 例会山行 ごろごろ岳・観音山・甲山

例会山行は2月の高見山以来、5ケ月ぶりの再開です。

コロナ禍の中、例会山行の再開について会の中でさまざまな意見が挙がり、Zoomのオンラインミーティングで何度も話し合いが行われました。

山へ安心していくことのできる方法を検討した結果、密集を避ける対策をとり例会山行を再開することに決定しました。今回は総勢20名の参加となったので、A~D班の4つに分かれ、出発時間をずらしてスタートし、甲山山頂の広場にて全員で昼食を取り、下山も班別に時間をずらすという形を採ることになりました。

天候:曇り時々晴れ
メンバー
A班:りーさん、ピグ、ちーちゃん、ととやん
B班:よっしー、ゆかさん、はまちゃん、あきちゃん、よっちゃん
C班:あづみーる、ニーコ、ひとみちゃん、うっじー
D班:jun2、モリゾー、ガッキー、みるる、ともち
甲山山頂より合流:こっこさん、あいちゃん
D班コースタイム
8:50 甲陽園駅
9:30 北山緑化植物園
9:40 柏堂町(かやどうちょう)
11:15 ごろごろ岳
11:50 観音山
12:30 鷲林寺(じゅうりんじ)
13:00 北山貯水池
13:35 甲山山頂
15:35 甲陽園駅

梅雨が明けていないとはいえ、最高気温30度を超える暑さの中の山行となりました。

スタートはコンクリートの道をしばらく歩くので暑さに負けそうになりましたが、妙竜寺までの道に咲くアジサイと北山緑化植物園のたくさんの花に癒され、また久しぶりに会うD班のみんなと歩けることの楽しさで、最初の1時間くらいはほとんど休憩もせずぐんぐん進んでいきました。(D班のスタートが予定よりも遅れていたのも理由の一つかも…汗)

妙竜寺へのアジサイ道

苦楽園三番町の街中を通り苦楽園迎賓館の辺りでC班に追いついたので、ここでようやく休憩。C班も途中でB班に追いついたりして、ゆっくり歩いていたみたいです。C班を見送って、しばらくするとC班がまた戻ってきました。どうやらごろごろ岳登山口は休憩していた場所から見えるところにあったようで、気が付かず通り過ぎてしまったみたいです。道路脇にも目立った看板がなく見過ごしてしまいそうな登山口でした。後で聞いた話によると、A・B班も一度は通り過ぎていたそうです。

ごろごろ岳山頂までは、大小さまざまな大きさの石を踏む急登となります。ゴロゴロと石が転がってるからごろごろ岳って呼ぶのかなぁと思っていましたが、実は計測当時の標高が565.6mだったからということを後で知りました(笑)。現在は、565.3mです。鉄塔を経て、ごろごろ岳に到着。ここからは木陰のある尾根がたまにあり、涼しい風が通り抜けいて気持ちよく歩けることができました。観音山にでると展望が良く、みんなと合流する予定の甲山と貯水池がよく見えました。ここで、先に到着したC班と距離を取って休憩することに。

観音山から見える甲山と北山貯水池

急坂を下り鷲林寺を経て、北山貯水池へたどり着くと、遠くにB班らしき人達も見えて、みんなが通ってきた同じ道を歩いてきたんだなぁと思うと少し嬉しくなりました。貯水池でC班に再び追いついたので、トイレ休憩。

甲山への最後の登り階段を一気に駆け上がる(駆け上がりたい気持ちだけで、実際は息を切らしながらゆっくり登る)と山頂広場へ。大きな木の下で久しぶりにみんなと山での再会!

手を取り合って例会山行の再開を祝うことはできませんが、それぞれがコロナ禍の中、山へ行くことに対しての色んな想いをもってこの日を迎えたかと思うと、感慨深いものがありました。

甲山山頂で昼食を取った後、A班より時間差で下山を開始。そして1日何事もなく無事に全員が甲陽園駅まで戻ってくることができホッとしました。

それにしても暑かった…春を飛び越えて一気に夏がやってきました。

写真:りーさん、はまちゃん、あきちゃん

文:ともち