2021.2.20 聖宝谷
天気:晴
メンバー:Pooh
コースタイム
7:30 大川口
8:30 309号線から聖宝谷の取付き地点
10:00 1,290m地点
11:45 取付き地点
12:20 大川口
前から気になっていた聖宝谷に雪がついていそうなので行ってきた。
大川口から聖宝谷の取付きまでアスファルト道を歩く。
聖宝谷の取付き部分の堰堤のつらら。少し迫力がなくなってきているのかな。
取付きから堰堤を4つ越えます。下流から右岸、左岸、左岸、左岸が正解だと思う。
堰堤を越えて少し行くと先行パーティさんに追いつく。
写真の通り期待していたほどの雪はなくがれ場の上に薄っすらと雪がついた状態でとても歩きにくかった。
途中振り返ると行者還岳、国見岳、山上ヶ岳、稲村ヶ岳が。なかなかいい眺め。
たまに吹き溜まりでヒザ下までうまるところもあったが、がれ場よりラッセルのほうが楽だったかな。
高度が上がるほど傾斜もきつくなり、ますます歩きにくくなる。
聖宝の宿跡までつめて理源大師さんに挨拶しようかと持っていたけど、
あまりにも面白くないのと、この雪のうっすらついたがれ場を延々下るのが嫌になって
ドラゴンの掌(笑)あたりで撤退。
がれ場が崩れるし雪の下の状態がわからないので下りの方が神経を使った。
309号線まで無事に下りアスファルト道をぷらぷらと歩く。
行きは気づかなかったが途中可愛らしい氷爆?が何か所もあり楽しませてくれた。
雪を期待していったのに残念ながらあまりなく帰りのアスファルト道では木々の新芽が膨らんでいるのを見て
春を感じながら帰ってきました。今シーズンもそろそろ近郊の雪山は終わりかな。
文・写真:Pooh