2021.7.23~25 塩見岳
せっかくの4連休、『なかなか行けない南アルプスに行きたい!』ってことで、小屋も営業している塩見岳に行ってきました。
天候:23日 快晴のち雷雨のち晴れ
24日 ガスのち晴れのち雨のちガス
25日 快晴
行程:23日 6:00 越路(ゲート)
6:40 鳥倉登山口
9:45 三伏峠
24日 3:00 三伏峠
6:00 塩見小屋
7:00 塩見岳山頂
8:00 塩見小屋
11:30 三伏峠
25日 7:30 三伏峠
10:00 越路(ゲート)
メンバー:よっしー、ぴぐ
出発前。
24~25日塩見小屋泊案と、23~25日三伏峠ベースにテント泊案で検討。
22日、ヤマテンから塩見岳の北側に落雷と強雨の警戒情報が流れてくる。23日も似たような予報だったこともあり直前まで迷うが、朝のうちは天気も期待できそうだったので三伏峠テント泊に決定。
23日の23時ごろ越路の駐車場に到着。車は多かったけど無事に第一駐車場に停めて仮眠。
5時に起床すると路上まで車があふれてた。さすが4連休。
40分ほどの林道歩きの後、登山口に入るなり苔むす森に南アルプス感。
この時はまだまだ快晴。
3時間半だし…と思ってあれこれ担いだ結果、小屋は結構遠く感じた。
小屋に着いたらまずテントを設営。
ここで、午前中にもかかわらず既にガスが上がってきたので、予定していた烏帽子岳はパス。
調理用の水を汲みに水場に行く途中お花畑があった。
小躍りするよっしー(笑)
ひと仕事終えた後、小屋でビールとおじさんの手作りカレー食べました。美味!
お腹も落ち着いたところで、テントでお昼寝していたら急に大粒の雨が降ってくる(想定内)。
程なく雷がバリバリ鳴り出す(想定内だけど超ビビる)。
内臓にズンズンくるほどの雷鳴に、テントの真ん中でカズさん伝授の『う●こ座り』で身を寄せ合う。
帰ってきて調べたら、雷しゃがみって姿勢らしい。さらにつま先立ちがいいみたい。
トレーニングになるね…(*_*)
小屋に逃げようか…でも大雨だし。小屋もそんなスペースなかったし。。
30分ほどだったでしょうか、だんだんと雷は遠ざかって雨も小降りに。
ホッとした頃に外を覗いてみたら、周りのテントの人達とも同じような雰囲気を共有。
怖かったよ、ホント。
稜線でこれは絶対に避けなければ。
『明日は午前中には帰ってこよう!』と出発を早めることで満場一致(二人だけど)。
気持ちが落ち着いたところで夜ご飯。
メニュー:チキンと桜エビのパエリア・ベーコンと夏野菜のミネストローネ・赤ワイン
翌朝は2時起床、3時にヘッデンスタート。
ほぼ満月で月夜とガスがとってもムーディ。
明るくなってきて、この旅の最高峰塩見岳をロックオン!
めっちゃ遠いやん。。。
この後樹林帯~ハイマツの稜線をひたすら歩いてようやく塩見小屋。
そこからは岩稜帯の急登で一気に山頂まで。
山頂に着くもガス多め。でも晴れてる。これって…ブロッケンの条件整ってる!
この旅で一番写真撮った。
時折切れるガスの合間からは南アルプスはもちろん、中央アルプスや北アルプスまで見えて、各々歩いたことのある稜線をなぞる。
景色を満喫したら下山。『早くテントに帰ろう!』とすっかり雷にビビる私たち。
激下る。
写真では伝わらないけど。「激」だったんです。
雨に降られることもなくテントに無事帰宅。
勝負に勝った気分でまったりランチ。
メニュー:カマンベールアヒージョ・バゲット
この後、昨日よりちょっと遅めの14時過ぎからひと雨(想定内)。
雷は鳴らない(想定外)。
お昼からはテントの中で呑んで食べて寝てダラダラしました。グダグダしゃべったけど内容はないよう~。
覚えてない。
そして、お腹すいてないけど夜ごはん。
メニュー:おかわりカマンベールアヒージョ・桜エビのパスタ
で、前夜寒くて眠れなかったので万全の防寒をして寝ましたよ、ぐっすりと。
翌日、テント場から10分程の三伏山でコーヒー飲みながらご来光見た後、テントを乾かしながら朝食。
メニュー:プッチンプリンdeフレンチトースト。
食べたら下山して帰阪(雑)。
夏到来!ってところで緊急事態宣言でちゃったね。
早く自由になりた~い。
photo:よっしー、ぴぐ word:ぴぐ