2020.9.20 奥穂高岳

夏山シーズンteruru一大イベントの涸沢山行。
奥穂高岳組は、3人パーティーで涸沢からザイテングラートを往復しました。

日程：2020.9.20
メンバー：モリゾー、よっchan、ニーコ
行程
5:45 涸沢ー7:00 ザイテングラート取付ー8:00 穂高岳山荘ー9:10奥穂高岳
10:10 穂高岳山荘ー13:00 涸沢

涸沢山行2日目。心配していたお天気も問題なさそうで一安心。
朝焼けが穂高稜線を赤く染めるのを眺めてから出発しました。

ザイテングラート取付までのルート。
傾斜はそれほど急でもなかったが、岩がゴロゴロしていて歩きにくい。
「ニーーーコーーー！」と声がしたので振り返ってみると、北穂高組が稜線上から
手を振ってくれているのがはるかかなたに見えました。
こちらも手を振り返し「プ～～～さ～～～ん！！！！」と叫び返しておきました。
（ちょっと恥ずかしかったのは内緒です　笑）

エールの交換を済ませ（？）ザイテングラートに入ると、急な傾斜にクサリ・ハシゴがあって高度感も増す。写真を撮る余裕ありませんでした～

やっとの思いで穂高岳山荘に到着。一息ついて奥穂高岳に向かいます。

穂高稜線はさすがに険しく、気の抜けないルートでした。
山荘出発直後のハシゴとクサリ場が高度感もあって核心部だったかな。

稜線を進むとジャンダルムが姿をあらわす。
目を凝らすと夜が明ける前に出発したセニョールが岩に張り付く姿！
はさすがに見えませんでした～（笑）

曇っていましたが、視界良好で槍ヶ岳まで続く稜線をくっきり眺めることができました！

慎重に進み、やっと山頂が見えてきました。

そしてついに憧れの奥穂高岳に登頂！
今回は事前の天気予報が思わしくなく、登れるか心配だったのでホントに登頂できて良かったです。

奥穂高岳、さすが日本屈指の人気の山だけあって、魅力と充実感あふれる山行でした。
今度は別ルートで登ってみたいなぁ。

文・写真／ニーコ