2022.7.28-29 常念岳

北アルプス常念岳に行ってきました。

日程:2022.7.28-29
メンバー:あきちゃん、よっちゃん、りょうちゃん、ニーコ
行程:7/28 5:30一ノ沢登山口 ー 8:30胸突八丁 ー 10:00 常念乗越 ー 12:15 横通岳 ー 13:15 常念乗越
   7/29 6:00 常念乗越 ー 7:00 常念岳 ー 8:30 常念乗越 ー 9:30 胸突八丁 ー 11:45 一ノ沢登山口

当初、大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳の縦走を計画していましたが、蝶ヶ岳ヒュッテの予約
が取れず、加えて天候が不安定なこともあり常念岳のピストン登山となりました。

登山口からすぐにある大木「山の神」で安全祈願

登山口から一の沢ルートを進む。石がゴロゴロしているが勾配はなだらか。
比較的スイスイ進める。しかし胸突八丁からは様子が一変。
その名のとおり勾配がキツくなり、油断ならないトラバースもありました。

ガスガスの常念乗越に到着

到着した常念乗越はガスの中。期待した槍・穂高のパノラマを見ることはできず。
そこでこの日の常念岳登頂はあきらめ、リーダーA氏の「トレーニングのためにも横通岳
に登ろう!」との意見に従うことに。さすがteruru。山に対する意識が高い。

一旦不要な荷物を置くため 常念小屋へ

と思ったのもつかの間、常念小屋の部屋に入るとA氏の態度が一変。
「ズボンが汗で濡れて歩きたくない~」「疲れたから昼飯食べて昼寝したい~」などと突如ごねだす。
なんとか3人で説得し、気を取り直して横通岳へ。

※A氏によると、あえてブログのネタのためにごねてくれたそうです。(笑 ほんまかいな。)

横通岳山頂から槍ヶ岳方面を望む

常念小屋で快適な一夜を過ごし、日の出を見るため常念乗越に出てみると朝焼けに染まる雲海
と槍ヶ岳をはじめとする峰々が広がっていました。

朝焼けの雲海とA氏のシルエット
昨日散々ごねた人とは思えない渋さである。
雲海からの日の出
赤く染まる槍ヶ岳と峰々

朝食後、急斜面を登り常念岳の山頂へ。
そこからの絶景は見事の一言。まさに山の雑誌で紹介されている風景そのものでした。

大天井岳方面を望む
槍・穂高連峰

翌週に槍ヶ岳登山を控えるメンバーは槍の穂先に向かって無事の登頂をお祈りした後、往路を下山。
一時は天候が危うくてどうなることかと思いましたが、絶景が堪能できて大満足の山行でした!

写真/山行メンバー
文/ニーコ