2020.08.02-03 白馬岳(白馬大池~白馬三山~大雪渓)

前回訪れた時は殆どガスだったので、白馬三山の展望と雪渓をpointに再訪した。

天気 :晴(1日目) ガス(2日目)  メンバ:ヒロ

行程:
【8/2】
 08:00 栂池ロープーウェイ降場
 10:00 乗鞍岳
 12:50 小蓮華山 ※昼食:40分
 14:40 白馬岳
 15:00 白馬山荘(泊)
【8/3】
 05:50 白馬山荘
 07:30 鑓ヶ岳
 08:40 杓子岳
 10:10 頂上宿舎 ※昼食:30分
 12:50 白馬尻小屋
 13:50 猿倉

車は八方で駐車しバスで栂池へ移動、ゴンドラとロープーウェイを利用した。
天気は良好、麓から白馬三山がクッキリ見える。

<白馬三山(右から白馬,杓子,鑓)、手前に八方スキー場とジャンプ台>

ただ、午後から雲が多くなりそうなので、早めに白馬に到着したい。
天狗原の湿原や乗鞍の残雪、白馬大池の景色を楽しみながら歩く。

<天狗原、背後に乗鞍岳>

<乗鞍岳、右手に朝日岳>

<白馬大池>

<小蓮華山への稜線>

<日が射す中、雷鳥に遭遇>

<小蓮華山、反対側はガスで展望無し>

水はいつもよりは多めに摂ったつもりだったが、軽い熱中症になった様。
スポーツドリンクを300ml程飲み休憩、体調が戻る。
息が切れ出した時、寝不足だろうと油断したのがいけなかった。
その後は問題無く、白馬を目指して稜線を進む。

<白馬への稜線>

稜線の周囲から雲が沸き上がりイイ雰囲気なのだが、展望が無いのが残念。

<右奥に雪倉岳、眼下に長池>

白馬岳が見えてきた。

白馬岳、到着!

さて、白馬山荘。。。
受付と食堂では持参したマスクの着用は必須。
食事はトレイに食器を置いて貰い、おかわりは空の食器を返却して新しい食器で貰う。
登山客以上に、スタッフの感染回避に注意している印象を受けた。
除菌液も持参したが、館内の至る所に除菌液が置いてあり使うことは殆ど無かった。
一番心配していた寝床は、高い板壁で仕切られた2人用を1人で使用。(同行者アリだと2人使用)
インナーシーツを持参する必要はあるが、感染の心配も無くゆったり使えて超快適だった。

雲が切れ、杓子岳と鑓ヶ岳がクリアに見えてきた。
明日は、鑓ヶ岳までピストン。

2日目はガスだが、もしかしたら。。。と思い予定通り鑓ヶ岳までピストン。
だが淡い期待も空しく、ガスで展望無し。
ま~、雷鳥親子に出合えたからいいかな。
写真では3匹だが実際は5匹、動き回るので写すのが難しい。

大雪渓目指して下山。

雪渓取付きpointが見えた。
小雪渓からかなり下ったけど。。。

ヘルメット,チェーンアイゼン,BC用ピッケルを装着して、雪渓に入る。
岩、大きい。
こんなのが転がってきたら恐ろしい。

雪、緩い。
ヘルメットだけで良かったかも。

取付きが中央辺りになったからか雪渓は僅か16分で終了、余りの短さに拍子抜け。
下るにつれ気温もグングン上がり、暑い!
猿倉ではバスは1分後と言われ、慌ただしく乗車し帰路に着いた。

文/写真:ヒロ